2016年02月03日(水)

Q.フッ素は体に悪いってホント?

 

A.濃度がコントロールされていれば問題ありません。

 

フッ素は確かに劇薬に指定されていますが、濃度のコントロールがきちんとされていれば問題ありません。
むし歯予防にとっては、とても良いものです。

 

歯みがき 

 

歯の表面では、常に脱灰(エナメル質が溶けること)と再石灰化(エナメル質が固まること)を繰り返しています。
脱灰が起こっている時は歯の表面が柔らかく、むし歯になりやすい状態です。
フッ素は再石灰化を助け、歯の質を強くします。

 

アメリカでは、何十年も前から水道水にフッ素が添加されている州がたくさんあります。
もちろん、歯の健康を考えてのことです。

 

水道といえば、日本の水道水には塩素が添加されていますね。

 

水道

 

塩素も多量に摂取すれば人体に悪影響を及ぼしますが、濃度がコントロールされているので問題ありません。

 

フッ素も塩素と同じようにしっかりコントロールして使えば、人間に味方してくれる素晴らしいものなのです。

 

友人の歯科医師からスウェーデン旅行のおみやげに5,000PPMの濃度のフッ素が入った歯みがき粉をもらいました。
ちなみに、日本の市販品はほとんどが950PPMです。
この高濃度のフッ素入り歯みがき粉が市販されているというのですから、びっくりしました。
(もちろん安全なものです。)

 

さすが、むし歯予防先進国のスウェーデン、見習うところがたくさんありますね。

 

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