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「むし歯にならない」「歯を失わない」 世界が注目する予防プログラム

 

さくら歯科で取り入れている「メディカルトリートメントモデル」とは、
山形県日吉歯科の熊谷崇先生が提唱する予防プログラムで、検査から治療・定期的なメインテナンスに至るまでの流れです。

日吉歯科では35年以上この予防プログラムを実践し、
定期メインテナンスを受ける方のうち

  • こどもの約90%が20歳まで永久歯のむし歯ゼロ
    (日本全体ではわずか約3%
  • 70歳以上の方の歯の残存本数は平均約26本
    (日本全体では平均約17本

という世界中の研究者の注目を集める結果を出しています。

さくら歯科では「患者さまに二度と痛い思いをさせない」という熊谷先生の強い信念に共感し、
2011年からこの予防プログラムを取り入れ始めました。

メディカルトリートメントモデル

 

お口の環境を整えると治療の精度が上がります

 

さくら歯科で実践している予防プログラム「メディカルトリートメントモデル」の大きな特徴は、
治療に先立って、お口の環境改善から始めるということです。

痛みなどの症状がある歯は応急処置をした後、歯科衛生士によるスケーリング(歯石取り)や歯みがき指導、フッ素塗布などから始めます。
お口の状態が改善することで、細菌の数が減って腫れや出血などの炎症がなくなります。
その結果、削る部分が小さく抑えられ、将来的に歯を長くもたせることができるのです。

また、初診から3回目までの検査で「細菌の種類と数」「唾液や歯の性質」「歯の状態」などを調べ、患者さま個々に合わせた予防プログラムをご提案します。

 

検査の一例【唾液検査】

唾液検査

唾液には、むし歯菌(ミュータンス菌)が出す酸を中和するはたらきがあります。
唾液が少なければむし歯になりやすく、酸を中和するはたらきが弱い場合もむし歯のリスクは高まります。
唾液検査は内科の血液検査のようなもので、「5分間に出る量」と「酸を抑える力」を調べ、むし歯になりやすいかどうかを判断します。

唾液検査は保険が適用されず自費診療となりますが、さくら歯科では必ず受けていただくようお願いしています。
(唾液検査キット料金3,500円)

 

検査の一例【口腔内写真撮影】

口腔内写真

患者さまに視覚的に歯の状態を把握していただくために、お口の中の写真を撮影して記録を残します。
お口の中は全体が見えにくいので、治療の「前」と「後」でどのように変化したか、治療後にお口の健康状態がどれくらい維持できているかを写真を見ながらご説明します。
大人の方は2〜3年に1回、お子さまは1年に1回撮影します。

 

ホームケアとメインテナンスで二度と痛くならない歯に

 

治療が終わった後は3ヶ月から6ヶ月に一度来院していただき、
歯みがきではとれない汚れ・むし歯菌・歯周病菌などを、歯科衛生士が専用の器具を使って取り除き、日頃のホームケアについてアドバイスを行います。

こうして二度とむし歯や歯周病に悩まずに済むお口の環境を、患者さま・歯科衛生士・歯科医師の三人四脚でつくっていきます。

二度とむし歯や歯周病に悩まされないためには、ホームケアとプロフェッショナルケアの両輪が必要なのです。


メインテナンスとホームケア

 

歯を失う理由の9割は「むし歯」と「歯周病」

 

高齢になると、歯が自然に抜けてしまうと思っていませんか?

歯を失う理由のおよそ9割は「むし歯」と「歯周病」です。
早い段階からこの2つの病気を予防していれば、歯を失う可能性はかなり低くなります。

むし歯の治療は「開いた穴を人工物で埋めるだけ」で、
決して「治った」わけではなく、「元に戻った」わけでもありません。
一度治療した歯は、平均で8〜9年ごとに再治療が必要となります。
治療を繰り返すと元の歯はどんどん小さくなり、結局、抜いてしまうことになります。

歯周病は、原因菌が歯の土台の骨を溶かす病気です。
痛みを伴わず、ゆっくりじわじわ進行するので、
膿が出るなど自覚症状が出る頃には歯を支えるのも難しい状態になっていることがほとんどです。
残念ながら、歯周病は薬をつけて治る病気ではありません。
歯周病の原因菌を徹底的に取り除くことが唯一の予防法なのです。

歯の汚れや原因菌には、ホームケアではどうしても取り除けないものがあります。
定期的に来院していただくのは、プロの手で虫歯や歯周病の原因菌を取り除き、
歯の状態を把握していただくためなのです。

 

歯の健康=全身の健康 医療費が証明

 

香川県歯科医師会の調査によると、40歳以上で自歯が「0〜4本残っている人」と「20本以上残っている人」の年間医療費には175,900円も差があることがわかりました。
自分の歯が多く残っている方は医療費が少ない、つまり、自分の歯が少ない方よりも健康であるということがデータで明らかになっています。

 

残存歯数と医療費の関係

 

また、糖尿病と歯周病も密接に関係していることがわかってきました。

 

糖尿病医療費と歯周病の関係

 

歯周病は原因菌が歯周ポケットに入り込み、繁殖することで症状が悪化します。
正しい歯みがきをしていれば発症を防ぐことができますが、糖尿病によって免疫力が低下すると歯周病を発症しやすくなり、進行にも影響を与えると考えられているのです。
歯周病の急激な進行で糖尿病が疑われたり、逆に糖尿病から歯周病の進行がわかるケースも増えています。

 

「甘いモノはダメ」はもう古い!予防の常識は変わっています

 

一年365日のうち、メインテナンスで歯科医院に通うのは6〜8日程度とすると、むし歯や歯周病予防は、残りのおよそ360日に行うセルフケアにかかっています

「甘いモノはダメ」「あれは食べてはダメ」「これも食べてはダメ」
「歯みがきは1日3回必ず」「フロスもその都度必ず」
こんな指導を受けると、いや〜な気持ちになってしまいますよね。

さくら歯科では「虫歯予防にお菓子を食べてください」とお話しします。
ただし、「キシリトール入りの」という条件付きです。

キシリトールの予防効果はもう有名ですね。
さくら歯科ではキシリトール100%のガムやタブレット、チョコレートなどを販売しています。
キシリトールの効果と噛むことで出る唾液は、虫歯予防にとても効果的です。
お菓子を食べない方は、キシリトール入りの歯磨き粉もあります。

歯みがきの常識も変わってきています。
患者さまそれぞれに合った歯みがき方法やグッズをご案内していますので、わからないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。

 

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