ホーム > 患者さまの声 > 体験談【親子でむし歯予防】

『絶対甘いモノは食べさせない』なんて性格上できない
ちょっと知識があれば『むし歯ゼロ』は難しくありません

母:田苗真代(歯科衛生士)
息子:荘一朗くん(10歳・通院歴4年 ※取材当時)

さくら歯科 

さくら歯科では、小さいお子さまは、親子でむし歯予防に取り組むようお願いしています。
そこで、歯科衛生士の田苗と息子の荘一朗くんに、こどもの頃から取り組むメインテナンスやホームケアについて聞いてみました。

 

乳歯がむし歯に 現在は永久歯むし歯ゼロを達成中

 

聞き手「予防プログラムを始めたのはいつごろですか?」
田苗「5歳か6歳かな。ちょうど永久歯が生え始めた頃ですね。さくら歯科が予防プログラムに取り組み始めた時からです。」
聞き手「それまではむし歯はありましたか?」
田苗「恥ずかしながら、乳歯には3本むし歯ができてしまいました。おかげさまで永久歯はむし歯ゼロを達成中です。」
聞き手「むし歯は痛かった?」
荘一朗くん「痛くなかった。」

 

歯みがきは1日1回?!それでも「むし歯ゼロ」

 

聞き手「歯みがきはいつしてる?」
荘一朗くん「夜だけ。」
田苗「しろって言ってもせんけんね。それでも永久歯にはむし歯ができてないんですよ。」
聞き手「え?1日1回しかしないの?!歯ブラシだけ?」
荘一朗くん「歯ブラシとフロスとミラノール。」
田苗「ミラノールはフッ素うがいです。容器に粉と水を入れて作っておいて、1回10mlを30秒間クチュクチュペーします。それで『おやすみなさい』です。
特に、生えたての永久歯はものすごいやわらかいので、そういう時期に使うと、ものすごく効果があるって言われてるんですよ。」

 

親子でむし歯予防

 

田苗「あと、寝ている間って唾液が減るんですね。ミラノールは口の中にとどまらないと効果がないので、唾液が減るおやすみ直前にすると効果的なんです。」
聞き手「歯みがきはめんどくさい?」
荘一朗くん「めんどくさい。」
田苗「朝も磨きなさいって言ってるんですけど、いつもバタバタで結局できないんですよね。
でも、荘一朗の場合は、きちんと検査をして、むし歯のリスクをコントロールしているからこそ、1日1回の歯みがきでもむし歯になっていないんだと思います。」
聞き手「お母さんに『歯をみがきなさい!』って言われるのはどう?」
荘一朗くん「イヤ。」
田苗「『今しようと思いよったと』って言うよね。でも、パパとママに感謝する日が来るよ〜(笑)」
聞き手「歯みがきは嫌い?」
荘一朗くん「普通。」
一同「(笑)」

 

仕上げ磨きは2年生まで 歯みがきを当たり前の習慣に

 

聞き手「歯みがきからミラノールまではどれくらいかかりますか?」
田苗「テレビ見ながら歯みがきしてるから正確にはわからないけど、10分くらいかな?」
聞き手「仕上げ磨きは何歳くらいまで?」
田苗「2年生くらいまでやってましたけど、そのうち自分で磨き始めて、今はしてないですね。磨けてないだろうね〜。」

 

親子でむし歯予防

 

聞き手「仕上げ磨きは歯みがきとフロスですよね?」
田苗「そうですね。ミラノールはクチュクチュうがいができるようになったら始めてもらったら良いです。
誤飲しないか心配される方もいらっしゃいますけど、安全なものなので大丈夫です。」
聞き手「荘一朗くんはどれくらいの頻度でメインテナンスを受けているんですか?」
田苗「4ヶ月に1回です。」
聞き手「メインテナンスはどう?痛かったりする?」
荘一朗くん「痛くない。」
聞き手「1日1回の歯みがきでむし歯が無いんだから、本当にすごいことですよね。
お子さんの歯みがきに苦労されている方は、どんな工夫をしたら良いですか?」
田苗「長い時間をかけて習慣にすることでしょうね。歯みがきしないと寝られないようにするとか、イベントみたいな感覚にするのが良いですよね。
歯みがきして、フロスして、ミラノールしてからおやすみなさいって、普通のことだもんね?」
荘一朗くん「うん。」
田苗「そんなに難しいことじゃないですもんね。」
聞き手「何歳ぐらいから予防を始めたら良いんですか?」
田苗「6ヶ月くらいで歯が生え始めたらすぐに検診にいらしてください。歯みがきの方法をお教えします。」

 

メインテナンス

 

甘いモノはダメじゃない!知識があれば「むし歯ゼロ」は難しくありません

 

聞き手「お母さんとして、歯のために食事面で気をつけていることはありますか?」
田苗「特に無いですね。お菓子もバリバリ食べるし。やることしっかりやってたら、むし歯にならないんですよ。
私の姉の子どもが二人ともカリエスフリー(むし歯ゼロ)なんですよ。
ただ姉は『絶対甘いモノは食べさせない』『お菓子はダメ』とか、かなりストイックなことをしていて。
私は性格上、絶対できないなぁと思ってたんですよ。
でも、日吉歯科で予防プログラムの勉強をして『厳しいことしなくてもむし歯にならないんだ』ってわかって、『じゃあできるかも』と思いました。ちょっと知識があればできますからね。」

 

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聞き手「一般的に甘いモノはダメとか言いますよね?」
田苗「そういうのは関係ないですね。ただ、ちょこちょこ食べは良くないです。
最近はバスケットボールを習ってるから、学校から帰っておにぎりを食べて、9時ごろ晩ごはんを食べてます。」
聞き手「では、ちょこちょこ食べるより、時間をきちんと決めて食べるのが良いんですね?
田苗「そうです。あと、うちにはジュースは置いてないですね。牛乳を飲んでます。」
聞き手「外食とかお出かけの時はジュース飲む?」
荘一朗くん「うん。」
田苗「乳酸菌飲料は飲ませないようにしてますね。酸だから歯には良くないんですよ。
乳酸菌飲料をちょこちょこ飲むのが一番良くないです。」
聞き手「やっぱり『ちょこちょこ』が良くないんですね。」
田苗「お友だちの話で、こどもが熱を出した時に小児科で『スポーツドリンクを飲ませてください』って言われたから体に良いものだと思い込んでお子さんに飲ませている方がいらっしゃるんですよね。
『スポーツドリンクは砂糖がたくさん入っているから、日常的に飲ませるのは歯には良くないのよ』って伝えたらびっくりされてましたね。」
聞き手「お父さんお母さんにも正しい知識を持っていただくのが大事ですね。」
田苗「はい。小さい頃からむし歯予防を始めると、大人になっても歯に苦労せずに済むので、なるべく早めに始めてほしいですね。」
聞き手「本当ですね。ありがとうございました。」
田苗・荘一朗くん「ありがとうございました。」

 

小さい頃から歯医者さんに通っているお子さまは、痛い思いをしたことがないので、歯医者さんを怖がることがありません。
お口の中を触ることも当たり前になるので、おうちでの歯みがきもとても楽になります。
歯が生えたらすぐに、検診においでください。

こどもの歯の治療と予防について詳しくはこちらをご覧ください。