コラム

【小児歯科】子どもの矯正と大人の矯正の違いは?費用や期間について解説します

「矯正治療は子どもがするもの」という、イメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
近ごろでは、目立ちにくい矯正装置が普及し、大人でも矯正治療を受ける方が増えてきました。

予防歯科への関心も高まりつつある中、子どもの将来のために矯正治療を検討しているご家庭も多いのでしょう。

そこで今回は、子どもの矯正と大人の矯正の違いについて解説します。費用や治療期間も併せて解説するので、ぜひ参考にしてください。

 

子どもと大人の矯正治療の違いとは?

子どもの矯正治療と大人の矯正治療は、使用する装置や治療目的などが異なります。子どもの治療でも、時期によっては大人の治療に分類されることもあります。

ここでは、子どもと大人の矯正治療の違いについて、具体的に解説していきます

子どもの矯正治療

子どもの矯正治療は、早ければ3歳ごろから治療が可能です。乳歯と永久歯が混在している時期に行う治療を「第一期治療」、永久歯に生え変わった時期に行う治療を「第二期治療」と分類します。

第一期治療では、顎の成長をコントロールしながら、永久歯がきれいに並ぶよう誘導したり、顎が正しい位置へ発達するよう促したりすることが目的です。

永久歯が生え揃ったら第二期治療へ移行し、歯へ直接アプローチして歯並びを細かく調整します。

大人の矯正治療

大人の矯正治療は永久歯がすべて生えそろっているので、「第二期治療」と同じ扱いになります。顎の成長を利用した治療は期待できないため、主に歯を動かして歯並びや噛み合わせを整えます。

顎と歯のバランスが取れていない場合、抜歯(便宜抜歯)をしたり、歯の両サイドを少し削って歯を動かすスペースを確保します。

それぞれの治療の費用・治療期間は?

ここでは、子どもと大人の矯正治療にかかる費用・治療期間について、具体的に解説していきます。

子どもの矯正治療

第一期治療にかかる期間は、個人差はあるものの1~4年ほどです。治療をはじめた年齢や、歯の状態によって大きく異なるでしょう。

また、費用はおおよそ10~50万円です。治療期間と同じように、治療をはじめた年齢や使用する装置によって異なります。同じ医院で第二期治療へ移行する場合は、費用が割引されることもあるので、歯科医院で相談してみましょう。

大人の矯正治療

大人の矯正治療にかかる期間は、おおよそ1~3年ほどです。骨格に問題がある場合は、重度の症例では3年以上かかることもあるでしょう。

また、費用はおおよそ10~150万円です。軽度な症例に適用される部分矯正は費用を抑えられ、装置が見えない裏側矯正では費用が高くなる傾向にあります。

子どもの矯正治療を受けると抜歯の必要がない?

子どもの矯正では、永久歯がきれいに並ぶよう誘導する治療ができるので、将来的に抜歯が必要になる可能性が低くなります。

そのため、第二期治療へ移行しても抜歯や歯を削る処置が必要ないケースがほとんどです。健康な歯を守りながら矯正治療を受けるために、子どものころから矯正治療をはじめることをおすすめします。

矯正治療は適切なタイミングではじめましょう

矯正治療は「まだ子どもだから」「大人になってから」ということはなく、適切なタイミングで治療をはじめることが大切です。

開始するタイミングは一人ひとり異なるため、歯並びが乱れる前から相談しておくと安心でしょう。

当院は、お子さまが怖がることなくリラックスして治療を受けられるような取り組みを行っています。最初から治療をスタートするのではなく、診察台に座る練習からはじめ、お子さまの気持ちに寄り添いながらゆっくり治療を進めていきます。

歯医者が苦手なお子さまも、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

歯のお悩み・お口のトラブルはありませんか?

小郡市の「小郡さくら歯科」では、一人ひとりに合った治療方法をご提案しています。分かりやすいカウンセリングを徹底しているので、お口のお悩みやお困りごとがある方は、お気軽にご相談くださいませ。

 

■小郡市の歯医者【小郡さくら歯科】

【医院名】小郡さくら歯科

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